Category|特集
Language|日本語
Contents|ルイス・バラガン特集
Author|写真:アリ・マルコポーロ
Publisher|エクスナレッジ
Publication date|2003/3/1
Type|ペーパーバック
Pages|157
Size|239×290×10
Weight|556
ISBN-10|4767801907
ISBN-13|9784767801902
Price|800-BO
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ルイス・バラガンの色と光の空間、ミニマルなカタチに、ピンクや赤や黄色の鮮やかな色彩をまとった独自の建築で、世界的に脚光を浴びたメキシコの建築家、ルイス・バラガン。昨年、生誕100周年を迎えたこともあり、あらためてその建築に注目が集まっている。
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バラガンの建築は、その鮮やかな色彩と壁の質感がもたらす、静かな美しさで知られている。けれども、その空間は、シンプルでモダンでありモダニズム建築とは一線を画していたし、また一方で、メキシコ伝統色をまとっていても、濃密なメキシコ文化の中では異質な存在だった。
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そして、バラガンが生み出す静寂の空間は一作ごとに純度を高め、悲しいほどの孤高へと向かっていく。はたして、ルイス・バラガンは何を生み出そうとしていたのか。色と光の背後にひそむ、バラガン・デザインの真の姿とは。本特集では、その空間の謎を探る。
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引用|HOME 2003 MARCH Vol.13 LUIS BARRAGAN ルイスバラガンの色と光の空間