#0072 THE ARCHITECTURE OF LUIS BARRAGAN|Emilio Ambasz
ニューヨーク近代美術館が刊行した最初のバラガン作品集
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | The Architecture of Luis Barragán |
| 著者/編著 | Emilio Ambasz |
| 出版社 | The Museum of Modern Art(MoMA) |
| 初版 | 1976年 |
| 版 | Fifth Printing, 1989 |
| 判型 | ハードカバー |
| ページ数 | 128ページ |
| サイズ | 236×296×9mm |
| 重量 | 569g |
| 言語 | 英語 |
| ISBN | 0-87070-234-3(Clothbound)/0-87070-233-5(Paperbound) |
| 定価 | ― |
| 分類 | 作品集/研究書 |
この本について
本書は、1976年にニューヨーク近代美術館(MoMA)から刊行された、ルイス・バラガンに関する最初の単行本作品集である。
編集・デザインはエミリオ・アンバスが担当し、バラガン本人の協力のもと制作された。刊行時、バラガンは74歳であり、序文には「彼の作品について出版される最初の書籍である」と記されている。
本書には、エル・ペドレガル、バラガン邸、カプチナス礼拝堂、ラス・アルボレダス、ロス・クルベス、サン・クリストバルなど、代表的な7作品が収録されている。また、1927年からの作品リストや参考文献に加え、エミリオ・アンバスとの対話から採録されたバラガン自身の言葉も掲載されており、1970年代までの作品と思想を知ることのできる基礎資料となっている。
私はこう使った
本書は、バラガン関連資料を収集する過程で入手したものである。当時は世界初のバラガン作品集であることを意識していたわけではなかった。
図面の掲載はなかったが、現在あらためて見返すと、「私の家は避難所であり、感情的な建築作品である」「私は感情の建築を信じる」「写真はない。私にはその記憶しかない」といった、後年繰り返し引用されるバラガンの言葉が収録されていることに気付かされる。
作品集としてだけでなく、バラガンの建築思想に触れることのできる一冊として、今後も大切に参照していきたい資料である。

引用|AMBASZ, Emilio(著)『The Architecture of Luis Barragán』The Museum of Modern Art, 1976.
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