#0302 LUIS BARRAGAN|Mexico’s Modern Master, 1902–1988|Italy
ルイス・バラガンの生涯と建築思想を体系的に読み解く(イタリア語版)
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | Luis Barragán 1902–1988 |
| 著者/編著 | Antonio Riggen Martínez |
| 出版社 | Electa(Milano) |
| 初版 | 1996年 |
| 版 | 初版 |
| 判型 | ハードカバー(ケース付) |
| ページ数 | 256ページ |
| サイズ | 258×285×28mm |
| 重量 | – |
| 言語 | イタリア語 |
| ISBN-10 | 88-435-4866-2 |
| ISBN-13 | 9788843548668 |
| 分類 | 書籍/研究書・作品集 |
この本について
本書は、ルイス・バラガンの生涯と建築思想を、歴史・文化的背景から体系的に読み解いたモノグラフ(研究書)である。
Antonio Riggen Martínezによる本文を中心に構成され、グアダラハラ時代(1924–1934)、ロス・ハルディネス・デル・ペドレガル計画(1945–1952)、庭園思想、そして平面・色彩・水・光による空間構成などをテーマごとに詳しく解説している。
また、「Nel silenzio(In Silence)」では、バラガン自身の文章やインタビュー、各種資料を収録しており、建築家本人の思想に直接触れることができる。
後半には代表作品の解説(Opere e progetti)、全作品リスト(Regesto)、年譜(Biografia)、参考文献(Bibliografia)が収録されており、作品集としてだけでなく、研究資料としても高い価値を持つ。
本書は1996年にイタリア・Electa社から刊行されたイタリア語版であり、同年刊行の英語版(The Monacelli Press)とほぼ同一内容で構成されている。
私はこう使った
この本は、バラガンを「作品」ではなく、一人の建築家として理解するための一冊である。
作品写真集が建築を「見る」資料だとすれば、本書は建築を「読む」資料といえる。グアダラハラ時代からペドレガル計画、庭園思想へと至る思考の流れを体系的にたどることができる点が最大の魅力であり、バラガンの建築思想を理解するうえで欠かせない文献となっている。
また、巻末に収録された全作品リストや年譜、参考文献は、作品の成立年代や他資料との照合を行う際の基礎資料としても活用している。

引用|Riggen Martínez, Antonio『LUIS BARRAGAN: Mexico’s Modern Master, 1902–1988』The Monacelli Press, 1996.
