#0015|フランク・ロイド・ライトの帝国ホテル|明石信道|村井修
1972年に刊行された『旧帝国ホテルの実証的研究』を再編集
書誌情報
書名|フランク・ロイド・ライトの帝国ホテル
著者/編著|明石信道(文・実測図面)、村井 修(写真)
出版社|建築資料研究社
初版|2004年3月25日
版|第五刷(2007年12月25日)
判型|A4変形判
ページ数|167ページ
サイズ|210×273×15mm
重量|-
言語|日本語
ISBN-10|4874608140
ISBN-13|978-4-87460-814-2
定価|3,200円(本体)
分類|Detail|ディテール
この本について
本書は、1972年に刊行された『旧帝国ホテルの実証的研究』をもとに再編集された、フランク・ロイド・ライト設計による旧帝国ホテルを解説する実測資料集である。
沿革や建築概要、自然観と有機的建築思想、プラスティシティ、平面構成の分析、造形・装飾の特徴などを6章で体系的に解説し、厳選した実測図面を収録している。
また、調査方法や実測の経緯、建築写真、図面に関する注記も掲載され、実測調査の成果を理解できる構成となっている。原著の内容を現代の視点で再構成したことで、帝国ホテルの設計思想と建築的特徴をコンパクトに学べる資料となっている。
私はこう使った
本書は、帝国ホテル中央玄関のBIMモデリングを進める際に、ライト建築の設計思想や空間構成を理解するための資料として活用している。
掲載されている実測図面は、単なる寸法資料ではなく、建築全体の構成や装飾の考え方を読み解く手掛かりとなるため、移築時施工図や現地調査資料と照合しながら形状や意匠の整合性を確認する際の参考資料として利用している。
また、実測調査の方法や図面表現についても詳しく解説されており、文化財建築をBIM化する際の調査・記録手法を学ぶ上でも有益な一冊である。

引用|明石信道(文・実測図面)、村井 修(写真)『フランク・ロイド・ライトの帝国ホテル』建築資料研究社, 2004.

