#0017|ル・コルビュジエ×日本|国立西洋美術館を建てた3人の弟子を中心に
国立西洋美術館と3人の弟子から日本への影響を辿る展覧会図録
書誌情報
書名|ル・コルビュジエ×日本 国立西洋美術館を建てた3人の弟子を中心に
英題|Le Corbusier and Japan: The Three Apprentices Who Built the National Museum of Western Art
発行・監修|文化庁
編集|株式会社フリックスタジオ
会場|文化庁 国立近現代建築資料館
初版|2015年7月21日
版|初版
判型|B5判変形(横)
ページ数|56ページ
サイズ|257×182×5 mm
重量|178 g
言語|日本語・英語
ISBN-10|記載なし
ISBN-13|記載なし
定価|未確認
分類|Exhibition|展覧会図録
この本について
本書は、2015年7月21日から11月8日まで文化庁国立近現代建築資料館で開催された企画展「ル・コルビュジエ×日本 国立西洋美術館を建てた3人の弟子を中心に」の展覧会図録である。
日本におけるル・コルビュジエ唯一の建築作品である国立西洋美術館と、その建設に携わった前川國男、坂倉準三、吉阪隆正という3人の弟子を中心に、ル・コルビュジエの建築思想が日本でどのように受容され、展開していったのかを紹介している。
内容は「第1部|ル・コルビュジエの発見・受容・展開」「第2部|国立西洋美術館」「第3部|現代日本建築にみるル・コルビュジエ」の3部で構成される。
第1部では、日本におけるル・コルビュジエの発見と受容、岸田日出刀の建築教育におけるル・コルビュジエの影響、前川國男・坂倉準三・吉阪隆正ら弟子たちによる展開を扱う。
第2部では、ル・コルビュジエが構想した「無限成長美術館」の系譜を整理したうえで、国立西洋美術館の設立経緯と建築を取り上げている。設計者としてのル・コルビュジエだけでなく、日本側で建設に携わった3人の弟子との関係から建物を位置づけている点が特徴である。
第3部では、ル・コルビュジエの影響を現代日本建築まで広げ、日本の近現代建築のなかでその思想がどのように継承されてきたかを考察している。
図面、写真、建築資料とともに複数の論考を収録しており、国立西洋美術館を単独の作品として紹介するだけではなく、ル・コルビュジエから前川國男、坂倉準三、吉阪隆正へと続く人的・思想的な系譜を通して位置づけた資料である。
また、図版解説を含め本文は日本語・英語併記となっており、国立西洋美術館の成立過程と、日本におけるル・コルビュジエ受容を研究するための基礎資料として活用できる。

引用|文化庁(発行・監修)『ル・コルビュジエ×日本 国立西洋美術館を建てた3人の弟子を中心に』文化庁, 2015.
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