#0308 住宅巡礼 ふたたび|中村好文

#0308 住宅巡礼 ふたたび|中村好文

中村好文の住宅建築を巡る建築紀行


書誌情報

書名|住宅巡礼 ふたたび

著者/編著|中村好文

出版社|筑摩書房

初版|2010年12月20日

版|初版

判型|B5判

ページ数|191ページ

サイズ|182×257×13mm

重量|-

言語|日本語

ISBN-10|4107902111

ISBN-13|9784480878342

定価|2,800円(税別)

分類|Monograph


この本について

本書は、建築家・中村好文が国内外の名住宅を実際に訪れ、その空間や住まい方を建築家の視点から読み解いた住宅探訪記である。

安藤忠雄「住吉の長屋」、チャールズ&レイ・イームズ邸、ピエール・シャロウ「ダルザス邸」、ルイス・バラガン自邸、アンジェロ・マンジャロッティ「カーサ・グランデ」、フィリップ・ジョンソン「ガラスの家」など、8作品を収録。手描きスケッチや実測図、詳細な観察記録を交えながら、それぞれの住宅の空間構成やディテール、住まい方を分かりやすく解説している。

収録記事の多くは建築雑誌『CONFORT』(建築資料研究社)の連載をもとに構成されており、1998年31号、1999年35・37・38・39号、2000年40・41・42号に掲載された内容を収録している。ピエール・シャロウ「ダルザス邸」と安藤忠雄「住吉の長屋」は書き下ろし、フィリップ・ジョンソン「ガラスの家」は『芸術新潮』(2009年6月号)掲載原稿を加えた。

本書は、2001年1月10日に新潮社から刊行された『続・住宅巡礼』を復刊・再編集したものであり、「吉村順三の『森の中の家』」を割愛する一方、新たに「フィリップ・ジョンソンの『ガラスの家』」を収録した改訂版となっている。


私はこう使った

本書は、ルイス・バラガン関連資料を収集する過程で入手した。

バラガン自邸については、写真だけでなく、中村好文による手描きスケッチや家具・調度品の寸法、室内構成の観察が掲載されており、空間の使われ方やスケール感を把握する資料として活用している。

作品集や研究書とは異なり、実際に建物を歩き、滞在しながら得た体験をもとに記述されているため、利用者の視点から空間を読み解く際の参考資料として価値が高い。


引用|中村好文『住宅巡礼・ふたたび』筑摩書房, 2010.