Category|書籍
Language|日本語
Contents|ルイス・バラガン 空間の読解
Author|大河内学+廣澤秀眞+明治大学大河内研究室
Publisher|彰国社
Publication date|2015/6/10_2019/10/10(3)
Type|ソフトカバー
Pages|143
Size|172×258×12
Weight|485
Price|2700
ルイス・バラガン・モルフィン(Luis Barragan Morfin, 1902-1988) は、メキシコを代表する建築家であり、メキンコのモダニズムの受容と発展に大きく貢献し、近代建築の巨匠の一人として評価されている。
今日でこそバラガンの作品は、メキジコ国内のみならず世界に広く知られるようになったものの、その建築思想や設計手法についての理解は不十分である。また、建築家としてだけではなく、都市開発の事業家という別の顔を持っていたことは意外と知られていない。本書は、建築の初学者から専門家に至るまで、バラガンの建築をより深く理解したいと考える人のための解説書である。
バラガンという一人の建築家を糸口にして、建築のデザイン論、空問論にも関心を広げていただければ幸いである。バラガンの色鮮やかな壁、噴水、水盤、そして光を巧みに使いこなした建築と庭園は、崇高、安息、喜び、孤独、哀愁、沈黙といった複雑な感情を次々と誘起し、体験するたびに新鮮な驚きと解釈を与えてくれる。(大河内学)
引用|Luis Barragan Understanding Space ルイス・バラガン 空間の読解