#0350|domus 459|QUARANT’ANNI DI DOMUS

#0350|domus 459|QUARANT’ANNI DI DOMUS

創刊40周年を記念し、帝国ホテル解体の記録を伝える建築誌


書誌情報

書名|domus 459

著者/編著|Gio Ponti(編集長)

出版社|Editoriale Domus

初版|1968年2月

版|No.459(創刊40周年記念号)

判型|大型判

ページ数|56ページ(特集:10ページ)

サイズ|245×324×8 mm

重量|-

言語|イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語

ISBN-10|なし

ISBN-13|なし

定価|-

分類|Magazine|雑誌|特集


この本について

『domus 459』は、イタリアの建築・デザイン雑誌『domus』の創刊40周年を記念して1968年2月に刊行された号である。1928年の創刊以来、近代建築、インテリア、家具、工業デザインなどを紹介してきた同誌の歴史を背景に、当時の建築・デザインの動向を伝える。

本号には、フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテル旧本館の解体を取り上げた「TOKIO: IMPERIAL HOTEL, 1922–1967」が掲載されている。ジオ・ポンティは、経済的な理由によって近代建築の傑作が失われることを批判し、建築文化の継承と保存の重要性を論じている。

記事には、帝国ホテルの保存を求める委員会による1967年12月26日付の英文書簡も掲載されている。書簡では、解体工事の進行状況、建築部材の保存活動、寄付金の募集、明治村での再建構想などが報告されており、当時の保存運動の実態を伝えている。

また、ルイーズ・メンデルゾーンによる近代建築博物館構想や、オルギヴァンナ・ライトによるタリアセンの保存活動にも言及し、帝国ホテルの解体を国際的な近代建築保存の問題として位置づけている。

解体当時の写真、保存運動に関する記録、建築家による同時代の論考を収録した本号は、帝国ホテル旧本館の解体と明治村への移築の経緯を検証するとともに、1960年代における近代建築の保存思想を考察するための貴重な資料である。


引用|Gio Ponti(編集)『domus 459』Editoriale Domus, 1968.


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