#0071|TADAO ANDO 0|Process and Idea|安藤忠雄の建築 0

#0071|TADAO ANDO 0|Process and Idea|安藤忠雄の建築 0

1970年代から2000年代の代表作を通して、安藤忠雄の設計思想と発想の過程をたどる作品集


書誌情報

書名|安藤忠雄の建築 0 Process and Idea
著者/編著|安藤忠雄
出版社|TOTO出版
初版|2010年3月31日
版|初版第1刷
判型|B5変形判
ページ数|318ページ
サイズ|192×250×23 mm
重量|822 g
言語|日本語・英語
ISBN-10|4887063097
ISBN-13|9784887063099
定価|2,000円+税
分類|Monograph|作品集


この本について

本書は、建築家・安藤忠雄の1970年代から2000年代に至る建築作品を、設計の発想と展開に着目してまとめた作品集である。住宅、集合住宅、宗教建築、美術館、公共建築など、多様な建築作品を年代順に収録し、安藤建築の形成過程と設計思想を体系的に紹介している。

冒頭には安藤忠雄によるエッセイ「発想の過程」を収録し、建築を生み出す際の思考や設計への姿勢を提示している。作品紹介は1970年代、1980年代、1990年代、2000年代の時代区分で構成され、各時期の代表作を通して建築表現の変遷をたどることができる。

1970年代には「住吉の長屋」「帝塚山の家」「六甲の集合住宅Ⅰ・Ⅱ」などの住宅作品を収録。1980年代には「小篠邸」「水の教会」「光の教会」など、幾何学的な空間構成と自然環境との関係を追求した作品が紹介されている。

1990年代以降は「ベネッセハウス」「大阪府立近つ飛鳥博物館」「大山崎山荘美術館」「フォートワース現代美術館」など、建築の規模や用途、活動地域の広がりを示す作品が続く。2000年代には「地中美術館」「ピノー現代美術館」などを収録し、国内外に展開する設計活動を紹介している。

本書は、安藤忠雄の建築作品を年代別に整理することで、初期の住宅建築から大規模な文化施設へと展開する設計活動の全体像を把握できる資料である。個々の作品だけでなく、設計思想の継続性と変化を比較・検討するうえでも有用な建築作品集となっている。


引用|安藤忠雄『安藤忠雄の建築 0 Process and Idea』TOTO出版, 2010.


2000_BO_1260