#0286|Church on the Water, Church of the Light|Tadao Ando
安藤忠雄の二つの教会建築から光と水の空間構成を読み解く
書誌情報
書名|Church on the Water, Church of the Light
著者/編著|Philip Drew(フィリップ・ドリュー)
建築家|Tadao Ando(安藤忠雄)
出版社|Phaidon Press
初版|1996年
版|初版
判型|約300mm角判(正方形・大型判)
ページ数|60ページ
サイズ|298 × 298 × 7 mm
重量|-
言語|英語
ISBN-10|0714832685
ISBN-13|9780714832685
定価|-
分類|Monograph|作品集
シリーズ|Architecture in Detail
この本について
本書は、建築家・安藤忠雄が設計した「水の教会」(北海道、1988年)と「光の教会」(大阪、1989年)を取り上げ、その建築思想と空間構成を解説した作品集である。Phaidon Pressの「Architecture in Detail」シリーズの一冊として刊行された。
水の教会は、北海道の自然環境の中に建ち、人工池の水面と周囲の風景を礼拝空間に取り込んだ建築である。一方、光の教会は、大阪の住宅地に建つ閉鎖的なコンクリート建築であり、正面壁に設けられた十字形の開口から差し込む自然光によって象徴的な宗教空間を形成している。
本書では、自然に開かれた空間と都市の中に閉じられた空間という対照的な二つの教会を比較しながら、安藤建築における光、水、幾何学的構成、打放しコンクリートの役割を明らかにしている。
建築写真に加え、図面やディテール資料を収録し、建築の配置、形態、内部空間の構成を多角的に紹介する。安藤忠雄の初期の代表的な宗教建築を通して、自然環境と建築の関係、光による空間表現、単純な幾何学的形態が生み出す建築的効果を理解するための資料となっている。

引用|Philip Drew『Church on the Water, Church of the Light』Phaidon Press, 1996.
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