#0319|サンデー毎日 1967年12月17日号|消えてゆく帝国ホテル

#0319|サンデー毎日 1967年12月17日号|消えてゆく帝国ホテル

ライト館解体開始直後を伝える貴重な写真記事


書誌情報

書名|サンデー毎日 1967年12月17日号

著者/編著|毎日新聞社 編

出版社|毎日新聞社

初版|1967年12月17日

版|―

判型|B5判

ページ数|160ページ(「消えてゆく帝国ホテル」3ページ掲載)

サイズ|182×259×9

重量|-

言語|日本語

ISBN-10|-

ISBN-13|―

定価|60円

分類|Magazine|雑誌/建築史料


この本について

本号には、1967年12月に解体工事が始まったフランク・ロイド・ライト設計の旧帝国ホテルを記録したグラビア「消えてゆく帝国ホテル」が掲載されている。

旧帝国ホテルは保存をめぐって大きな議論を呼んだが、1967年12月1日から南館客室部分を皮切りに解体が開始された。本記事は、その解体開始直後の姿を写真によって伝える記事である。

写真には、解体が進む建物外観をはじめ、家具や備品が運び出された客室、残材が散乱する廊下、水が抜かれた正面の池などが収められている。完成時や営業中の建築写真とは異なり、建物が徐々に失われていく過程を直接確認できる点に特徴がある。

また、記事では正面ロビー付近が明治村へ移築保存されることにも触れており、日比谷における解体と明治村への移築という、旧帝国ホテルの大きな転換点を同時代に記録した資料となっている。

旧帝国ホテルの保存論争を扱った資料に対して、本号は議論の結果として実際に解体が始まった段階を視覚的に記録している。特に、外壁、大谷石、スクラッチタイル、建具、池、客室や廊下などの解体直前・解体途中の状態を確認できる。


引用|毎日新聞社 編『サンデー毎日 1967年12月17日号』毎日新聞社, 1967.

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