#0007|F.L.ライトの実測図集|MEASURED DRAWING  FRANK LLOYD WRIGHT

#0007|F.L.ライトの実測図集|MEASURED DRAWING  FRANK LLOYD WRIGHT

日本のライト建築を実測した貴重な図面集


書誌情報

書名|F.L.ライトの実測図集(MEASURED DRAWING: Frank Lloyd Wright in Japan)

著者/編著|谷川正己・日本大学工学部谷川研究室

出版社|グラフィック社

初版|1980年1月25日(第1刷)

版|第1刷

判型|A4判

ページ数|115頁

サイズ|211×297×12

重量|546

言語|日本語(一部英語併記)

ISBN-10|なし

ISBN-13|なし

定価|2,500円

分類|Detail|ディテール


この本について

本書は、日本大学工学部谷川研究室によるフランク・ロイド・ライト建築の実測成果をまとめた図面集である。

日本におけるライトの業績を概説した後、帝国ホテル旧本館、山邑太左衛門邸、自由学園、林愛作邸のカラー口絵を収録し、林愛作邸、山邑太左衛門邸、劇場計画案、自由学園、福原有信邸について、平面図・立面図・断面図・詳細図と解説を掲載している。

巻末には略年譜や資料、実測参加者一覧も収録されており、日本に現存するライト建築を実測図面として体系的にまとめた初期資料として高い資料価値を持つ。


私はこう使った

本書は、帝国ホテル旧本館をはじめとするライト建築の図面資料を収集する過程で入手した。

帝国ホテルについてはカラー口絵のみの掲載で、実測図面は収録されていない。一方、林愛作邸、山邑太左衛門邸、自由学園、福原有信邸などの実測図は、設計図とは異なり実際の建築を計測した成果であるため、現況や寸法、納まりを確認する際の基礎資料として活用している。

また、図面表現や実測調査の手法を学ぶ上でも参考となる一冊であり、文化財建築のBIM化を進める際に、実測成果をどのように図面化し記録へ反映するかという実測思想を考える上でも重要な資料として位置付けている。


引用|谷川正己・日本大学工学部谷川研究室『F.L.ライトの実測図集』グラフィック社, 1980.

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