#0349|LA CELLULE LE CORBUSIER — L’Unité d’habitation de Marseille

#0349|LA CELLULE LE CORBUSIER — L’Unité d’habitation de Marseille

ユニテ・ダビタシオンの住戸を実測図から読み解く資料集


書誌情報

書名|LA CELLULE LE CORBUSIER — L’Unité d’habitation de Marseille
著者/編著|Arthur Rüegg(編)/Jean-Lucien Bonillo、Jean-Marc Drut、Arthur Rüegg、Ruggero Tropeano(執筆)
出版社|Éditions Imbernon
初版|2013年
|Édition courante(通常版)
判型|変形判
ページ数|35ページ+図版32ページ
サイズ|235×280×18mm
重量|-
言語|フランス語
ISBN-10|2919230059
ISBN-13|978-2-919230-05-1
定価|49ユーロ
分類|Detail|ディテール


この本について

本書は、ル・コルビュジエによるマルセイユのユニテ・ダビタシオンを、建物全体ではなく、その基本単位となる「セル(住戸)」に焦点を当てて記録・分析した資料集である。

中心となるのは、**住戸643(E2型)と住戸50(E1型)**の2住戸である。住戸643は1984年にETH Zürichのセミナーの一環としてRuggero Tropeanoらによって実測され、住戸50は2009年にAccademia di Architettura di Mendrisioの学生らとともに実測調査が行われた。

図版は2部構成となっており、住戸643については図版1〜18、住戸50については図版19〜32を収録する。上下階の平面図、縦断面、ファサードをはじめ、居間・食堂・キッチン・寝室・ロッジア・階段・建具などを詳細に記録している。

さらに、オリジナルのポリクロミー(多色彩)、シャルロット・ペリアンやジャン・プルーヴェによる家具・内部設備、造り付け家具なども取り上げ、住戸の空間構成から色彩、家具、ディテールまでを一体的に検証できる構成となっている。

歴史資料、実測図、復元図、竣工期の写真、近年のカラー写真を組み合わせることで、ユニテ・ダビタシオンの住戸設計を具体的な寸法とディテールから読み解くことができる。ル・コルビュジエの集合住宅における住戸単位の設計思想とその実体を検証するための資料価値が高い一冊である。


引用|Arthur Rüegg(編)『LA CELLULE LE CORBUSIER — L’Unité d’habitation de Marseille』Éditions Imbernon, 2013.