Category|ガイドブック
Language|日本語
Contents|国立西洋美術館 公式ガイドブック
Author|国立西洋美術館
Publisher|淡交社
Publication date|2009/8/14
Type|ペーパーバック
Pages|77
Size|149×211×7
ISBN-10|4473035921
ISBN-13|9784473035929
Weight|
Price|800-
国立西洋美術館の設計は、フランスの著名建築家ル・コルピュジエ(1887-1965) 。20 世紀を代表する建築家のひとりで、「住宅は住む機械である」という言葉に象徴される近代建築の推進者である。
第二次大戦をはさんで前川國男、坂倉準三、吉阪隆正らを弟子として受け入れ、日本の現代建築の発展にも重要な役割を果たした。フランスから「寄贈返還」されるコレクションを受け入れる美術館の設計者としては、もっともふさわしい人選だ。
この超多忙な巨匠は1955 年に来日し、現地を視察。翌56年、基本設計が届く。だが、そこには美術館だけでなく、なぜか劇場や企画展示館まで含む大規模な文化複合施設が描かれていた。美術館本体も予定より大きかったため、予算に合わせてスケールや付帯施設などを削らなければならなかった。
引用|The National Museum of Western Art Official Guidebook 国立西洋美術館 公式ガイドブック