Category|雑誌
Language|日本語
Contents|展覧会形式で楽しむやさしいライトの建築・思想・人柄
Author|
Publisher|デルファイ研究所
Publication date|1991/1/15
Type|ペーパーバック
Pages|96
Size|212×284×4
Weight|
Price|550
現代建築の1つの足場を築いたといわれる、フランク・ロイド・ライト。そのライトの没後30年にちなんだ世界巡回展『イン・ザ・レルム・オブ・アイデア』が米国巡回を終えて、日本に上陸した。それは、70年あまりにおよぶライトの膨大な足跡を、ユニークなかたちで紹介するものだ。
つまり、ライトの建築思想である「有機的建築」を支える4つのキイ概念 ―箱の破壊・敷地の性質・材料と方法・民主主義のために建てる― にもとづき、ライトの発送と実践をたどる。とういう見せ方である。
これまでのように、年代順、作品の性質による分類、などといった視点からライトの建築を理解することも1つの方法かもしれないが、ライトの膨大かつ少々難解な業績を前にしては、初心者ならずともいささかたじろいでしまうことだろう。
引用|at Architecture Magazine もう一つの「フランク・ロイド・ライトの世界」展