Category|美術手帳
Language|日本語
Contents|特集 ル・コルビュジエ
Author|
Publisher|美術出版社
Publication date|2007/6/1
Type|ペーパーバック
Pages|232(特集:48)
Size|146×211×13
Weight|
ISBN-10|-
ISBN-13|-
Price|1600-YO-410-(175)-410-20210419

ル・コルビュジエ建築の根本的な原理や思想は、あまりにも当たり前に現代社会を埋め尽くしています。ゆえにル・コルビュジエの功績は、かえって我々には認識しづらいかもしれません。

現代美術や現代音楽といった他のジャンルは、一般的に広く浸透したとは言いがたい。にもかかわらず、現在はどこにでも四角いビルが建ち、建築だけは、もはや意識するにも満たないほど枇界的に日常常化しています。

それだけ一般化した現代建築のベースとなっているのが、モダニストたちが提唱した近代建築。そして、その近代建築を築きあげた巨匠建築家たち ー'ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウスといった面々の中でも、マニフェストとして最も強い影響力を持っていたのが、ル・コルビュジエと言えるでしょう。(五十嵐太郎)

引用|LE CORBUSIER 美術と建築のマリアージュ ル・コルビュジエ