Category|企画展示 図録
Language|日本語
Contents|シャルロット・ペリアンのデザイン
Author|安藤忠雄
Publisher|金沢美術工芸大学 柳宗理記念デザイン研究所
Publication date|2015/10/6
Type|ペーパーバック
Pages|23
Size|182×257×2
Weight|
Price|
本展は柳宗理をデザインの世界へと導いたフランス人デザイナー、シャルロット・ペリアンの活動を紹介するものです。シャルロット・ペリアン(Charlotte Perriand) は、近代建築の父と言われる、ル・コルビュジエの下で、様々なモダンデザインの作品を生み出しました。
1940年、ペリアンは、商工省貿易局輸出工芸指導顧問として日本に招へいされました。そして、各地の工業・エ芸産地の視察、指導にあたり、柳宗理が随行しました。日本各地を巡り、ペリアンは伝統的な手工芸品・建築から多大なインスピレーションを受けます。
1941 年にはそこからヒントを得て制作された家具、及び各地の手工芸品などを「選揮博統創造」展と題して発表しました。また柳宗理は、ペリアンからデザイン手法として「ワークショップ」を学びました。本展では日本では紹介する機会の少ないペリアンのデザイン活動の概要を紹介します。(所長 森仁史)
引用|Charlotte Perriand シャルロット・ぺリアンのデザイン