Category|SD選書148
Language|日本語
Contents|ル・コルビュジエ 東方への旅
Author|ル・コルビュジエ著、石井勉 他訳
Publisher|鹿島出版会
Publication date|1979/2/20_2013/4/10(4)
Type|ソフトカバー
Pages|249
Size|129×189×15
Weight|
Price|2000-YO-1001-0-1001-20220114

一九一一年、ベルリンのペークー・ベーレンスのアトリエでドラフトマンとして働いていたシャルル・エドゥアール・ジャンヌレは友人のオーギュスト・クリプシュタインと共にコンスタンチノープルヘの旅を企てる。

ほんのわずかの旅費を携え、五月から十月までの間、ふたりはボヘミア、セルビア、ルーマニア、ブルガリア、トルコを巡り歩くことになる。C・E・ジャンヌレはその時、建築を発見する。光のもとでのフォルムが織りなす至芸、精神と緊密に結びついた系である建築を。

この旅の間、ドレスデンからコンスクンチノープルヘ、アテネからポンペイヘと、C・E・ジャンヌレは旅日記帳を携えていた。彼は数々の印象を記し、多くのスケッチを残す。それらは彼にものを見ること、観察することを教えることとなったのである。

引用|LE VOYAGE D‘ORIENT by Le Corbusier 東方への旅