Category|翻訳
Language|日本語
Contents|ル・コルビュジエの生涯
Author|ジャン・ジャンジェ
Publisher|創元社
Publication date|2005/2/20
Type|ペーパーカバー
Pages|158
Size|128×179×13
Weight|
ISBN-10|4422211862
ISBN-13|9784422211862
Price|1575
ル・コルビュジエを略していうときは、欧米ではル・コルビュとかコルビュだが、日本ではコルという。もともとル・コルビュジエにしてからが画号というかペンネームだから、どう略そうとかまわないといえなくもない。
日本の建築界でコルと最短で呼ばれるのには理由があって、両者はえらく縁が深く、日本の建築家にとってはおじさんみたいな格別な存在なのである。いうまでもなく、コルは20世紀の巨匠として建築史上に名をとどめる。
ワルター・グロピウス、ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジェ、フランク・ロイド・ライト、アントニオ・ガウディの5人が20世紀にそびえ立つ。5人のうち3人に来日経験があり、2人が作品を残してくれた。1人は帝国ホテル(1922年)のライト、そしてもう1人が国立西洋美術館(1959年)のコルである。(藤森照信)
引用|Le Corbusier L’architecture pour emouvoir ル・コルビュジエ 終わりなき挑戦の日々