Category|エクスナレッジムック
Language|日本語
Contents|ガウディの作品集
Author|エクスナレッジ
Publisher|エクスナレッジ
Publication date|
Type|ペーパーバック
Pages|190
Size|230×305×15
Weight|887
Price|2400-YO-200- - -20210421
創設者にして精神的指導者である、バルセロナの書店主ホセ・マリア・ボカベーリャの発意によって計画され、さまざまな紆余曲折を経た後にガウディに依頼されることとなった氏の代表作。ガウディの構想によるとサグラダ・ファミリアは5身廊、3袖廊がラテン十字平面を構成するバシリカ形式の聖堂となるものだ。
中央身廊部は全長95m、聖堂の全幅は45mである。聖堂の外観は交差部上に4本の金属柱に支持されるイエズス・キリストを象徴した170mの放物線体の鐘塔によって支配され、四福音書家に捧げられた四本の塔がそれを取り巻き、その背後に中央塔を抱くようにマリアヘ捧げられた塔が立つ。その脇には聖具室に当てられた二つのドームが配され、後陣には七つの小礼拝堂がある。
袖廊を介して東側に誕生のファサード、西側には受難と死のファサード、更に身廊を介して南側には栄光のファサードが配される。各ファサードは四つの放物線体の鐘塔をその上に冠し、十二使徒に献ぜられるもので、それぞれ“信徳”、‘‘愛徳”、“望徳”の三つの門を持ち、ファサードの主題を表現する様々な場面が具象のヴィジョンが息づく彫刻群によって展開される。
引用|GAUDi ガウディが知りたい!