Category|写真集
Language|英語/日本語
Contents|アルヴァ・アアルト セイナッツァロの町役場 他
Author|企画・撮影:二川幸夫、文:武藤章
Publisher|A.D.A. EDITA Tokyo
Publication date|1973//8/10
Type|ペーパーバック
Pages|40
Size|258×365×7
Weight|
Price|1500-YO-3000-880-3880/4-970-20211223
戦争の影響で、1940 年代のアアルトの作品の数は非常に少い。完成した目ばしい建物は、 MITのベーカー・ハウスぐらいのものてある。ところが、1940 年代の末から、アアルトの超人的な活躍ぶりがはじまる。
この頃、アアルトは次から次へとコンペに応募し、その成績は、いわば打率10割に達していたのである。1950年には1年で四つのコンペに1位となっているが、これは恐らくコンペ史上他に例のない記録ではあるまいか。
1940年代の内にたまったエネルキーが、せきを切ったように放出されたのであって、それが数々の傑作を生み出し、1950年代の彼の黄金時代を飾る。そしてその幕開けを告げるのがセイナッツァロの役場である。
引用|GA No.24 Alvar Aalto Town Hall in Saynatsalo, Kansanelakelaitos