#0054 はじめてのAutodesk Revit & Revit LT 2017対応|実践! BIM入門ガイド

BIM

Category|解説書

Language|日本語

Contents|Revit解説

Author|小林美砂子、中川まゆ、内田公平

Publisher|エクスナレッジ

Publication date|2016/12/02、2019/01/24

Type|ペーパーバック

Pages|319

Size|258×189×20

Weight|629

Price|3700

 本書は、オートデスク社のAutodesk RevitとRevit LT (以下、Revit) を使用して、SIM (Building Information Modeling) の設計手法を実践するための入門書です。BIM元年といわれる2009年から約7年が過ぎ、BIM という言葉も建設業界に広く知られるようになりました。その間、BIM の活用についてはさまざまな取り組みが行われてきました。

 BIMとは、簡単に説明すれば、建物の企画から基本設計、実施設計、施工、維持管理までを30モデルを中心として行う取り組みです。BIM を設計業務に取り入れると、特に、プロジェクトの可視化と図面の整合性において非常に大きな効果が期待できます。設計の早い段階から建物を立体的に可視化できるため、計画段階から施主に対して説明がしやすくなり、施工前に施主や関係者との意思疎通を気軽に図ることができます。また、1つの3Dモデルを切り出して図面化するので、図面の整合性が大きく向上します。平面図を直せば自動的に立面図や断面図にも反映されるため、作図効率の向上にもつながります。

 本書の中心になるのはRevit です。Chapter 2では、Autodesk AutoCAD LT (以下、AutoCAD LT) の説明も簡単に記載していますが、これは、実際にBIM に取り組んでいる企業や個人事務所のほとんどが、BIMの初期段階では、AutoCAD LTなどの2DCADの下絵を利用しているためです。本書では、現状業務の延長で始められる手軽さと、BIM 導入初期のメリットに的を絞って解説を進めています。

引用|はじめてのAutodesk Revit & Revit LT 2017対応 実践! BIM入門ガイド

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